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スタッフへのQ & A.
Q1: 携わっている仕事/研究/プロジェクトでの具体的な仕事は?
Q2: このグループにどのような未来/夢を抱いていますか?
Q3: 大学院入試でSPRGを希望する人に対して何か一言ありますか?
阿部 琢美 (ABE Takumi) [ 惑星大気・電離圏
]
mail:: "abe(AT)isas.jaxa.jp" 居室 1524号室 内線: 8176
A1:
・小型の観測ロケットを使った実験の立案と実現。および外部研究者による提案のコーディネート。観測ロケット実験全体のプロモーション
・地球電離圏や惑星電離圏における低エネルギープラズマについての観測的理論的研究。特に大気・プラズマ流出現象についての比較惑星学的見地を含めた研究
・金星探査PLANET-Cプロジェクトのコアメンバーの1名としての活動
・再使用観測ロケットの理学的立場からの推進
A2:
自らが好む仕事を出来る自由を与えてもらっている数少ないグループのひとつだと思っています。基本的には社会的利益に直結しない分野ですが、その自由に感謝しつつその喜びを社会に少しでも伝えられるよう努力すべきだと思います。
A3:
知識を身につけるのではなく、問題を見つける能力を身につけて欲しいと 思います。前者はいつでもできますが、後者は自分の時間を豊富にもっている時でなければ難しいでしょう。そして、それはあなたの一生の財産です。
今村
剛 (IMAMURA Takeshi) [ 惑星大気・電離圏
]
mail:: "ima(AT)isas.jaxa.jp" 居室 1523号室 内線: 8179
A1:
・金星大気探査PLANET-C(2010年〜)において、観測計画をとりまとめるとともに赤外線撮像装置の開発に参加。
・探査機と地上局とを結ぶ電波を用いて惑星大気の構造を探る電波掩蔽観測を担当。月探査かぐや(2007年〜)では月の電離層の有無の問題に決着をつけ、金星探査PLANET-Cでは大気の層構造を観測する。
・火星の気象を探査機によるデータの解析により探求。
・その他、将来の惑星探査の検討、大気力学の理論的研究など。
A2: 人類の自然観に変化をもたらすような情報を発信し続ける研究者集団
A3:
宇宙研は本人のやる気次第で幅広く色々なものを吸収できる場です。皆さんの積極性を期待します。
岩田 隆浩 (IWATA Takahiro) [ 固体惑星 ]
mail: "iwata.takahiro (AT) jaxa.jp" 居室:
1555 内線: 8498
岡田 達明 (OKADA Tatsuaki) [ 固体惑星 ]
mail: "okada (AT) planeta.sci.isas.jaxa.jp" 居室: 1516 内線: 8199
齋藤
義文 (SAITO Yoshifumi) [ 宇宙プラズマ
]
mail:: "saito (AT) stp.isas.jaxa.jp " 居室 1510 号室 内線: 8171
篠原 育 (SHINOHARA Iku) [ 宇宙プラズマ
]
mail:: "iku (AT) stp.isas.jaxa.jp" 居室 7306 号室 内線: 8404
A1:
・科学衛星データベースの開発・運用(特にSTP関係の衛星データを担当)
・GEOTAIL衛星の運用(プロマネ補助)
・JAXA統合スーパーコンピュータシステムの運用(特に相模原地区)
・数値シミュレーションによるプロジェクト支援
などの業務を通して、数値シミュレーションや情報技術を活用して宇宙プラズマの研究を行っています。
先端的計算機を駆使した数値シミュレーションの結果は、今や観測データ解析の解釈に欠かすことができません。
観測データと数値シミュレーションを融合することによって様々な宇宙プラズマ現象の理解に迫ることができるでしょう。
A2:
宇宙プラズマ研究のもっとも魅力的な点は、まさにその場で何が起こっているかを直接計測できることです。数値シミュレーション屋と しては、観測データによってもたらされるリアルな情報からのフィードバックを得ながら研究を進めることができることは大きな喜びです。
数値シミュレーションからは、観測データの追認にとどまらず、 観測データを超えた新しい物理の視点をもたらしていきたいと
思っています。
A3:
世界の先端的なデータに触れながら、最先端の数値シミュレーション研究を進めませんか。
高島 健 (TAKASHIMA Takeshi) [ 宇宙プラズマ
]
mail:: "ttakeshi (AT) stp.isas.jaxa.jp" 居室:
1503号室 内線: 8367
A1:
・
高エネルギー現象の観測的研究(ERG、SCOPE、LAPLACE)
宇宙空間には非常に高いエネルギー(熱い)粒子が存在している。
どうやって、高エネルギー粒子は生成されるのか?を観測的は立場から解明して行く。
キーワード:非熱的粒子、ショック加速、高エネルギー粒子生成
・粒子検出器の開発(BepiColombo、ERG、SCOPE、LAPLACE)
半導体を中心とした中高エネルギー検出器の開発を進めています。
小型でかつ世界最高性能を目指し、ピクセル型Si検出器や専用の信号処理ICを開発しています。
キーワード:ピクセルSi検出器、アナログASIC、電子回路
・データ処理システムの開発(SWIM、BepiColombo、SCOPE)
今後、世界のどの衛星にでも自分たちの観測機器がいつでも搭載で
き、また、日本の衛星に海外機器を「電化製品をコンセントに差し込むように」搭載することができるようにするための共通インターフェースの開発を行っています。
キーワード:TRON、CPU処理、データ処理アーキテクチャ
・衛星の耐放射線性能向上(BepiColombo、ERG、LAPLACE)
宇宙空間は粒子線やγ線といった放射線による影響を受けやすい場
所です。今後、観測を目指す地球内部磁気圏や木星大探査計画において、ハードウエア的な放射線の影響を最小限に抑える技術の開発とともに、観測されるデータの質を向上させるためのソフト的な耐
放射線性が必要であり、実験とシミュレーションによる開発を行っています。
キーワード:放射線計測、Geant4、加速器実験
A2:
人類が未だ到達しえない場所にたどり着いて、初めての直接観測を行っていくこと。その観測結果から得られるものが、人類が到達できない場所での自然現象を詳細に説明・記述できれば、すばらしいですね。
A3:
地球・惑星探査は、その場観測で直接物理量が観測できる唯一の方法。その空間で自ら作成した観測機器で世界初の物理データを見たい人はぜひ。
田中 智 (TANAKA Satoshi) [ 固体惑星 ]
mail: "tanaka (AT) planeta.sci.isas.jaxa.jp" 居室:
1553 内線: 8198
松岡 彩子 (MATSUOKA Ayako) [ 宇宙プラズマ
]
mail:: "matsuoka (AT) isas.jaxa.jp" 居室
1531号室 内線: 8167
A1:
プラズマのふるまいを研究するためには、精密な磁場計測が 不可欠です。より高度な観測的研究を目指して、人工衛星搭載磁力計の開発、設計、製作、試験、観測計画立案を行ってい
ます。(BepiColombo MMO、ERG、SCOPE)
実は、高精度の磁場観測を行うためには、性能の良い磁力計を作る だけでは不十分です。人工衛星が出す磁場ノイズを軽減し、静かな
環境を作り出す努力も必要です。(SELENE、BepiColombo MMO)
また、新たなプロジェクトのための、新たな方式を用いた磁力計の開発を行っています。新開発のデジタル方式磁力計(DFG)を、
S310-38観測ロケットに搭載して性能を試します。
更に、電場観測機のデータ評価・処理も行っています。 地球磁気圏で得られた電場や磁場のデータを用い、電磁波と
プラズマとの相互作用、電磁波によるエネルギー伝播の研究を 行っています。(あけぼの、GEOTAIL)
この他、あけぼの衛星の運用、データベース構築、メンバーの研究支援、
成果報告等の、あけぼのプロジェクト全体にわたるマネージメント を行っています。
A2:
地球表面からほんの数百km上に上がれば、そこから外側の宇宙は 全て私たちの研究フィールドです。宇宙の直接探査は、個人の力 では難しく、いろいろな能力を持った大勢の人が協力して初めて出来ることです。私たちのグループは、それを可能にしてくれる
場所であり、将来もより良い形でそうあり続けると信じています。
A3:
アイデアが浮かぶと、試してみたくて仕方ない、という方は、宇宙研での研究に向いていると思います。加えて 継続する意欲と体力が必要でしょう。