研究生活

2007 年度

 
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STP送別会2008

3/14日にM2の方々の送別会を行いました.これから社会人として活躍される方は湯村さん,伊藤さん,鈴木さんで,博士課程に進学されるのは神山さんです.二年間,宇宙研での研究生活本当にお疲れさまでした.そしてお世話になりました.今後のご活躍を期待しています.有り難うございました!

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(2008/3/20 伊藤)

コ洒落たパーティ2008

コ洒落たパーティ(コ洒P)を町田でスタッフが開催して 下さいました.学生・スタッフ共スーツで参加しました. また,昨年に引き続き「コ洒落たアンケート」を行いまし た.結果は以下の通りです.

・宇宙研によく泊まっていそうな人・・・原田君

・お菓子が似合う人・・・村上さん

・笑顔が素敵な人・・・斎藤(実)さん

・夜景が似合う人・・・藤本先生

・ワインが似合う人・・・藤本先生

・衛星が似合う人・・・斎藤先生

・MKS(最も コ洒落た スタッフ)・・・藤本先生

・MKH(最も コ洒落た 秘書さん)・・・浜田さん

・MKG(最も コ洒落た 学生)・・・湯村さん

でした.

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(2008/2/26 伊藤)

STP忘年会2007

毎年恒例のSTP忘年会を行いました。

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(2008/2/13 原田)

2007 AGU Fall Meeting

12/10〜14に開催された 2007 AGU Fall Meeting に参加しました。 AGU Fall Meeting は毎年サンフランシスコで行われる 地球惑星科学の最も大きな国際学会の1つで、 宇宙研からも多くのスタッフと学生が参加しています。

学会会場はとても広く、ポスターを見て歩きまわるだけでも時間がかかりました。 ポスターボードのサイズは日本の学会とは異なり、横幅180cmでA0用紙約2枚分もの大きな横長のスペースが割り当てられ、 ほとんどの人がポスターボードに合わせた横長のポスターを作っていました。 また、ポスターの大きさだけではなくポスターのデザインも日本の学会と非常に異なると感じました。 AGU でのポスターは凝ったデザインながらも見やすいレイアウトのものが多く、 日本が見習うべき点の1つだと思いました。 私の発表は学会最終日午後に "Particle Acceleration" のポスターセッションで行いました。 聴講者はほとんどが自分と同じ磁気リコネクションの研究者で、具体的な議論を交わすことができました。

ポスター会場の隣にはこれまた広いスペースの展示ブースがあり、 中でも一番にぎわっていた NASA のブースでは、ポスター、カレンダー、ポストカードなどを 配布していて多くの人が持ち帰ってお土産にしていました。

学会会場の Moscone Center はサンフランシスコの中心部にあり、 空いた時間には近くを散歩したりお店や美術館を見て回ることができる非常に良い場所でした。

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(2007/12/21 湯村)

シミュレーション奥義@福井

福井で行われた SGEPSS 波動分科会に参加してきました。 「『シミュレーション奥儀』と題して,シミュレーションジャンキーの講演者をまねき, コードの開発から科学におけるシミュレーションの意義まで,熱く語ってもらおう」 という趣旨で開催された研究会です。全国からシミュレーションジャンキーが集まりました。 シミュレーションという共通テーマのためかポスターセッションでの議論は非常に盛り上がりました。 また、名古屋大 梅田さんの講義「ブラソフコード入門」では参加者が実際にブラソフコードを書いて計算しました。

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(2007/11/17 湯村)

南極越冬壮行会

中村研 OB (現 総研大/極地研) の鈴木秀彦さんが日本南極地域観測隊員として今月から南極へ 行くので、景気づけに壮行会を開催しました。 鈴木さんは南極でオーロラ発光時の大気光を観測してきます。1年後、データを持って帰ってくるのが楽しみです。

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  プレゼントをもらって大喜びの鈴木さん

(2007/11/06 湯村)

SGEPSS秋学会

9/28〜10/1にかけてsgepss秋学会が名古屋大学で開催されました。 自分の研究の成果を同じ分野の多くの研究者と共有しあう場です。 ISASからも多くの学生、スタッフが発表しました。 私も今回、口頭発表をしましたが、そこで感じた点をひとつ。

「一方的な発表ではなく、共有を心がけたい」

学会は、多くの研究者の研究と自分の研究をリンクさせる大きなチャンスだと思います。 分野発展全体の中で、自分の研究の位置づけがもっと明快になるよう心がけたいです。

また、学会の途中ではISASの学生でミソカツを食べに行ったりもしました。 名古屋出身の先生から頂いた地図を皆で解読しながら進み、 ようやくたどり着いた先で食べたミソカツは格別でした。 こういったことも、学会ならではのイベントですね。

さらに今回の学会では、鈴木さんが学生発表賞を受賞されました。おめでとうございます!

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(2007/10/12 岡部)

打倒名大! サッカー練習

秋学会最終日の学会終了後に、名大 vs 宇宙研のサッカー親善試合が企画されました。 打倒名大へ向けて、今月から週1回程度のペースで練習しています。 今日は学会前の最後の練習でした。あとは本番へ向けた体調管理とメンタル管理です。

私 (湯村) は、初回の練習で足を痛めてしまって、試合にはでられなくなってしまいました。 みなさん、怪我には気をつけましょう。

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  練習の様子

(2007/09/21 湯村)

かぐや打ち上げ中継

今日は、JAXA の月周回衛星かぐや (SELENE) の打ち上げがありました。 かぐやは、アポロ計画以来の大型月探査ミッションとして大きく注目されており、 かぐやに搭載されたプラズマ観測装置 (PACE) の開発には斎藤先生を中心に宇宙プラズマ研究系が携わりました。 宇宙研では中継をスクリーンに映して見る上映会が、打ち上げの1時間半前から行われました。 上映会は一般の方にも開放されていて、小さい子供の姿も見られます。 打ち上げ直前になると会場は静かになり、次第に緊張感も高まっています。

10:31:01 打ち上げ

無事ロケットが発射されました。その後、ロケットが順調に飛行しているという実況が流れると、 みんなほっとしていた様子でした。 かぐやはこの後地球を2周回って月を回る軌道に入り、約1年間観測を行います。

かぐや プロジェクトサイト
 http://www.selene.jaxa.jp/ja/index.htm

かぐや/H-IIA13号機 打上げ特設サイト
 http://www.jaxa.jp/countdown/f13/index_j.html

   

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  打ち上げ中継上映会の様子

(2007/09/14 湯村)

夏の学校

2007年8月27日(月)から29日(水)にかけて福岡県志賀島で行われた夏の学校2007に参加してきました。

各セッションにおいて、我々の研究系からはM1〜D1までの学生が発表しました。特にM1の多くにとっては、宇宙研以外の場所での初めての発表になりました。この夏の学校での発表は、他の若手研究者に対して自分がどういった事象に興味を持ち研究を行っているか、また、今後研究を行っていきたいかというような自己紹介的意味合いが強かったように思われます。

さらに,懇親会及びレクレーションを通じて普段はなかなか知り合う機会の少ない他の大学の学生であったり先生方と交流することができ、今後の研究生活にとって貴重な機会になりました。

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(2007/09/02 伊藤(祐))

一般公開

2007年7月21日(土)に宇宙研の一般公開が開催されました。 一般公開は毎年夏に行われており、例年2万人近くのお客さんが来てくださいます。今年もたくさんのお客さんで宇宙研はあふれかえり大盛況に終わりました。 私たちの研究チームでは、4つの項目に分け、それぞれ「地球磁気圏探査」「オーロラ」「金星探査計画」「水星探査計画」について研究内容を紹介しました。 子供から大人まで、みなさんに宇宙科学に触れてもらえてとても嬉しいです。こういう機会って本当に大事ですよね。子供達がとにかくかわいかったです。

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(2007/08/31 空華)

内定祝い

6月7日に湯村さん、伊藤(裕)さんの内定祝いを行いました。多くのスタッフ、学生が参加して2人の内定を祝いました。少し早いですが、二人とも社会に出ても頑張って下さい!!

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(2007/09/02 伊藤(祐))

連合大会

2007年5月19日から24日にかけて幕張メッセで行われた日本地球惑星科学連合大会2007に参加してきました。連合大会では地球惑星科学に関する様々な分野のセッションがあり、自分の研究分野とは異なる話も多く聞くことができました。我々の研究系からも多くの人がオーラル発表とポスター発表を行いました。人と情報の交流が行われる場であるポスター発表の会場では、至る所で活発な議論が起きていました。こういった自分の研究分野以外の人たちと交流する場は年に何回もあるわけではないので、有意義な時間を過ごせたと思います。

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(2007/09/02 空華&伊藤(祐))

EGU 報告記

2007年4月15日から20日にかけてウィーンで行われたEuropean Geosciences Union General Assembly 2007に参加してきました。 私は、この国際会議において "Solar-Terrestrial Sciences/Coupling between regions and scales: the future is multipoint and multi-instrument" のセッションにおいて "The role of shock reformation at oblique collision-less shocks" というタイトルでポスター発表をしてきました。

私が参加したセッションは、将来の磁気圏観測ミッションと密接に関連しており、 ポスター会場は学会初日にも関わらずたくさんの参加者がおり、さらに、同日に他の宇宙プラズマ関連の セッションもあり、様々な研究対象・手法で研究を行っている幅広い分野の方と深い議論を交わすことができました。

また、この国際学会に参加したもう一つの目的は、海外の研究機関に所属している共同研究者の方々と 今後の研究計画を打ち合わせするという目的もありました。実際にお会いして議論をすることによりお互いの意見がより スムーズに伝わり、今後の研究計画を考えるのにとても参考になりました。今回学会に参加させて頂いた事により、 新たな研究者間の交流をすることができ、今後の研究生活において大変貴重な体験をすることができました。

最後になりましたが、このように有意義な国際学会へ参加する機会を与えてくださった関係各位に心よりお礼申し上げます。

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(2007/06/11 関)

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<編集: 湯村翼>